papa3のこれからお父さんになる

男性の為のパパ勉強ブログ

悪阻中の奥さんについて〜 PART2

皆様こんにちは papa3です

 

悪阻期間中の奥さんは、食事をちゃんと取れていなかったので、どんどん痩せていきました

 

胎児の成長過程を

"母体から胎児へと栄養を送っている"

"奥さんが痩せる=赤ちゃんに栄養が届かない"

としか思っていなかったので、奥さんの事も赤ちゃんの事も大変心配でした。

 

なので、ちょっと無理をしてでも何か食べないといけないんじゃないか?と悩んでは

奥さんにとって"ありがた迷惑な食べ物"を買ってきたりしていました。

 

もちろん母体から栄養を赤ちゃんに送っているのですが、悪阻期間中は、無理をしてまで食事を取る必要は無いそうです

 妊娠が確定する時に見えた、胎嚢と呼ばれる組織の中には、まだまだ小指の大きさにも満たない赤ちゃんにとって十分な栄養が蓄えられています

悪阻期間中に食事を取る事もままならないママさんの代わりに、赤ちゃんに栄養を送っています

ただし、赤ちゃんは大丈夫かもしれませんが、ママさんの方は日に日に痩せていくので、本当に心配になります。

 

色々調べていると、妊娠直後の体重より、5%を越えて減ってしまった場合、要治療と書いてありますが、担当する産婦人科の先生の判断により大きく異なります

 なので、ママさんの体調をしっかりと把握してあげてください

 

共働き夫婦の方でしたら仕事を休職する際に、この時の行動がとても重要になってくると感じました

 

病気や怪我で仕事を休職する場合、医師による"診断書"が必要な場合がほとんどだとおもいますが、悪阻等の

"入院する程でも無いが、仕事に支障をきたす為に休みたい"

等の中途半端な状態でも作成して貰えるかどうかを医師との関係が悪化しない程度にやんわり聞いておく必要があると思います

 

更に"傷病手当金の取得"を考えている方、悪阻で休職をしたから貰える!なんて上手い話はありません

 

傷病手当金は、切迫早産や悪性妊娠悪阻等の医師による診断の元、病気として診断された上で、初めて申請が出来る制度です

 

"悪阻による休職"

本人の意思によるもの

"悪性妊娠悪阻による休職"

医師による診断

 

自宅安静で済む場合や入院しなければいけない等の個人差がありますが、

同じ悪阻でも、傷病手当金が出る場合や、そもそも診断書の作成を断られたり等の事態にもなりかねないので、気をつけてください

 

出産ギリギリまで働くと言ってくださるママさんの為にも、

休職扱いなのか欠勤扱いになるのか?

傷病手当金が申請出来るのか出来ないのか?

は、かなりの死活問題になってくるのではないでしょうか?

 

私達夫婦の場合、自分の意思によって休職に入った為、傷病手当金はもちろん、診断書の作成も断わられました。

 

後々、医師より

『悪阻で休職するタイミングと休職中に、こまめに診察を受けて治療の事実があれば、診断書を書いて傷病手当金の話も進められた』

と言われました

 

"悪阻の診断"とは別に"治療の事実"が必要であるとの事でした

 

実は奥さんの場合、休職について上司に掛け合った際に、診断書の提出を確認したのですが、

『診断書は不要なので、体を一番に考えて休んでください』

とおっしゃって頂き、、

 

そのまま体調の悪化と共に、家から出れなくなってしまいました。。

 

産婦人科へは、検診の日しか行っておらず、その時には、休職から2週間程が経過しており、医師にもどうする事も出来ないと言われた次第でありました

 

皆さんの場合、休職をするにあたっては診断書が必要になると思いますので、事前に医師との相談の上、休職期間を設定していくと思います

悪阻が最も辛い時期では通常、4週間に1度の検診となっていると思いますが、

もし、傷病手当金の申請を考えていらっしゃるのでしたら、こまめに診察を受けて、"治療"を受けてくださいね

医師の判断によって、申請が出来るかもしれません

 

 

いやいや、、

 

それだけでなく、ママさんの体の為にも、

シンドイと言われたら、仕事が終わったらすぐに帰って、診察に連れて行ってあげてください

点滴も脱水症状の防止と、栄養の補給、吐き止め等が含まれていますので、少しでも元気になると良いですね

 

 

 

ではまた。